いつもリュックに何冊か入れています.昨日,持って帰ったのは:
- ウルシステムズ株式会社: 『間違いだらけのシステム開発』,翔泳社,2006.
- 市川熹,手嶋教之: 『福祉と情報技術』,オーム社,2006.
- 東京大学大学院教育学研究科基礎学力研究開発センター: 『日本の教育と基礎学力』,明石書店,2006.
『間違いだらけのシステム開発』は,昨日の帰りのバスの中で読み終えました.システム開発者,あるいは情報システム部門を読者と想定していますが,開発者とその上司だけでなく,経営者,社外の人(コンサルタント,下請けなど)の視点もあり,勉強になりました.学科の学生にも,就職前に一読を勧めたいです.
この本の事例を見ると,「人間関係のトラブル」というのは,人と人との間で「情報」が伝わっていないため起こる,と言えそうです.自分自身の周囲にも適用させていきましょう.そのためには,自分から出せる情報の整備ですね….
残り2冊はまだつまみ食いです.週明けの行き帰りで読んでいきます.