わさっきhb

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プログラミング補習

おとついの4時半,自分としては演習が終わって10分後に,プログラミング補習の第1回を実施しました.
参加者は1〜2年生で,補習を受けたいと事前に申告*1のあった20人弱.「落とした科目」や「アンケート回答(プログラミングのどこが分からないか)」でグループ分けして,5人の教員で分担しました.
私は,2年生3人を受け持ちました.初回から何をすればいいか,特に考えをもっているものではなく,学生も私も戸惑いながら,始めました.
まずは基礎能力の確認として,ある試験問題の1問(紙上デバッグ)を,計算機上で打ち込んでから,デバッグしてもらいました.次に,計算機ではなく輪になって,C言語のいくつかの項目*2を知っているかを尋ねてみました.
これらから*3,プログラムの作り方もさることながら,プログラムを作るためにあらかじめ知っておき,必要に応じて利用できる「雑多な知識」を身につけていくことが不可欠だなと感じました.
雑多な知識を身につけるとなると,週1回の補習の場よりも,本を読む習慣をつけることですね.と考えて,次回来るときは,プログラミングの本をそれぞれ持ってくるよう指示しました.

*1:当日にも1人.

*2:具体的には,%,sizeof,string.h,EOF.すべてその場での思い付きです.

*3:学生の現時点での能力について,だれもが読めるこの日記で書くのは,差し控えるほうがいいでしょうね.