昨日の午後は,演習と補習.休憩時間を除いて5時間ほど,演習室にいました.
巡回して目についたのが,ターミナル操作のまずさです.具体的には…
- コマンド入力中に,全く異なるコマンドを実行したいときに,BackSpaceの連打や長押しで消しています.
- ディレクトリを移動するときに、「cd ~」,「cd enshu」,「cd kadai3」のように,一つ一つ分けて実行しています.
- 長いファイル名を指定するときに,1文字ずつ打ち込んでいます.
- 過去に実行したコマンドを探すときに,上矢印の連打や長押しをしています.
- emacsでファイルを開くときに,ターミナルから「emacs ファイル名」を実行しています.コンパイル・実行のためのシェルは,別のターミナルを使っています.
こういう操作にかける時間は可能な限り減らして,指と頭が別々に動くくらいになってほしいものです.(頭は,もちろん,本当にするべきことに意識を集中するわけです.)
これは,対策を挙げてかなあきませんね.枯渇気味のこの日記に,いいネタができた….
この中で一番アドバイスしやすいのは,
長いファイル名を指定するときに,1文字ずつ打ち込んでいます.
でしょうか.授業中にもよく,「ファイル名やけど,まず[e]を打って,次に[Tab]を打ってみて.ほい,ファイル名が出てきたでしょ.ここでは,eから始まるファイル名が一つしかないので,シェルが,ファイル名の残りを見つけてくれるってもので,ファイル名の『補完』という機能です.活用してってね」と言っています.
補足: CUIとは