わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

2007年6月17日〜22日

ここのところ,毎週土曜日は,自分の発言を思い出して*1取りまとめる作業になって,なかなか楽しいです.
今週は,学外の発言も含まれています.

1

「あのな,駐車場を探して停めるんは俺がやるから,母さんらはそのお店へ行って,待ってたらええで」
「けどみんなで行こや…」
「店に入っても,テーブルにつけるまで,待たなあかんねやろ? せやから…『車を停める』のと『店で待つ』のとに分かれたほうが,時間が短くなるってわけや」
「まあなあ」
「パラで行動する,て言うんやけど」
「へえ.それは,和歌山の言葉か?」
「いや違う」

2

「うーん,参った.朝はトラブル対応で終わってしもた.しかも解決できてへんし」
「あかんのん?」
「せやな.いろいろ対処はしてるんやけど…こんな状態が続いたら,パソコンがノイローゼになってまうぞ…」
「どこかに頼んで直されへんの?」
「ま,神頼みはするけどな」

3

プレゼン資料,それと画面に出てくる「a[j]」が見にくいですね.
jと前後の角カッコが,くっついて見えるのが原因で….
これについては,フォントを変えましょう.
僕の授業のスライドでは,コードを書くときのフォントにはLucida Sans Typewriterをよく使っていますよ.

4

「先生,学会発表と,学内のゼミの発表は,どう違うwhat's the differenceんですか?」
「うーん,研究内容の報告,という点では同じでいいけど,学内のゼミでは,2年間の修論研究の間に,何をしようとして,どこまでやったのかという,進捗を報告することも必要になりますね」

5

今我々がやっている可視化というのは,日本地図を作るようなものです.
球状で大きな地球から,日本だけを取り出して,2次元平面として表示するわけです.
3次元のものを2次元にするとか,一部を取り出すとかいった作業をする中で,もとの情報を一切失うことなく表現するというのは,無理というものです.
ではどこの情報を捨てるべきで,どこを残すか? その取捨選択は妥当なのか?
それを追求するのが,あなたの研究の中心になるんですよ.

*1:もちろんメモをとっていて,土曜の朝に,日記向けに文章にしています.