わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

発表者,そしてパネラー

昨日,市内で「産学連携研究成果発表会」というのが催され,出席しました.
はじめに研究成果の発表.4人のうち私が1番目でした.準備不足で,質問の一つを後回しにさせていただきました.
それから,発表者全員と,学部の教員3名,そして座長の8名が横並びで座り,パネルディスカッションとなりました.パネラーどうしの議論というのはなかったのですが,マイクが来たなら微笑んで*1,じゃなかった何言ってるんだ,マイクが回ってきたときに,次のようなことを話しました.

  • スパムメール対策ですが,「個人で対策」と「(会社や部署など)組織で対策」に分かれます.個人で対策については,そういう対策のできるメールソフトを使うのでいいと思います.組織の場合は,メールサーバの中に,スパムメールを判断する仕掛けを組み入れるといいのですが,そこでもまた場合分けができて,スパムメールと判定したらサーバ側で捨ててしまうのと,またはスパムメールと判定しましたというのを意味する情報をメールのヘッダにつけて,ユーザに見てもらうというものです*2
  • 研究の優位性について,データベースをどのように構成していくかという「データモデル」の点と,どういう利用者がいて,それぞれの利用者のニーズ,能力,利用頻度がどうなのかに基づいて,使いやすい「インタフェース」を構築していったという2点…と明言するのは苦しいのですが,この2点を追求しています.

*1:河島英五の「時代おくれ」より.前日だったか2日前だったか,阿久悠さん追悼の番組を観たから,出て来たのかなあ….

*2:振り分け機能を使えば,スパムメールをユーザの目にすることがありませんし,スパムでないのにスパムメールと判定されてしまったものが万一あれば,振り分け先を調べればいいわけです.