キータイプ数を減らすために,コマンドの別名(エイリアス)を積極的に活用するのもいいでしょう.
alias memo='cat > /dev/null' alias ymd="date +%Y%m%d" alias la='ls -aFl --color --show-control-chars' alias ..='cd ..'
~/.bashrcに書いておいて,新たにシェルを起動すると,「memo」で,自由にテキスト情報を書くことができます(行頭にC-dをタイプすれば,終了です).「ymd」は,YYYYMMDD形式の文字列を出力します.今日実行したら20071025です.「la」は,lsの詳細表示になります.
~/.bashrcに書くのではなく,一時的に,頻繁にコマンドを実行したいとき,「alias z='コマンド名'」を実行すれば,以後は「z」だけです.
コマンドライン引数をとりたければ,別名ではなく,関数を定義する必要があります.
function psg () { ps auxww | grep -i ${1-.} | grep -v grep return }
「psg firefox」を実行すれば,firefoxを含むプロセスがあるかかが分かりますyou will know if there are any processes including firefox running*1.
*1:プロセスがsleepしていても,拾い上げますが.