年末年始は,教育や学生指導の話題は出てきませんので,日記に使おうとして書きとめていたネタ帳から取り出すことにします.
まずは,紛らわしい英語表現について.
- assessmentもevaluationも「評価」ですが,
- assessmentは人や組織などを評価(査定)し,
- evaluationは人や組織などが作ったもの(試験の答案を含む)を評価します.
- searchもretrieveも「検索する」ですが,
- searchは検索する対象を目的語にとるのに対し,
- retrieveは検索の結果獲得する情報を目的語とします.
- searchは動詞にも名詞にも使えますが,retrieveは動詞のみで,名詞形はtertievalです.
- SRU (Search/Retrieve via URL)という名前のプロトコルがあるのですね.
- for動名詞もto不定詞も「〜するために」の意味で使えますが,
- for動名詞は過去または現在(そのとき)の行動を書き,
- to不定詞は未来の行動を書きます.
- 不定詞 - Wikipediaに "To score high, you must study hard." という例文がありますが,"For scoring" に置き換えるのは不自然です.
- http://homepage3.nifty.com/transjaws/qa01.htmのQ7,"He got the key to enter the room." も同様です.