中学のときに，友達とTRPG (テーブルトークRPG)で遊んだりしていました．昼休みを使っていたかな．途中で，クリティカルヒットで私のキャラが死んでしまい，あとは傍観者でしたが．
高校生から大学生にかけて，『RPG千夜一夜』の単行本を読んで楽しんだものです．一番笑えたのは，ジョン・ジョージ・ポール・リンゴの4人パーティでしょうか．本は4巻とも買って，今はいずれも手放しましたが，復刊ドットコムでも，復刊リクエスト投票としてエントリされています．
さて先日，コンビニで文庫本を見かけて購入しました．
- 作者: 造事務所,佐藤俊之
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2007/11/01
- メディア: 文庫
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- Legend I: 洋の東西を問わず，現代も力の象徴として君臨する剣
- Legend II: 日本でもっとも発展した，美しさと実用性を持つ刀
- Legend III: 人の体格を問わず重用された，長いリーチが魅力の長柄兵器
- Legend IV: 人類誕生のときから存在し，ともに進化した凶暴な友人
- Legend V: 遠距離から攻撃する利点には武器を失なう危険がともなう
- Legend VI: 歴史の狭間に消えていった 強く，儚い鉄壁の防具たち
有名な日本の武器や防具も，しっかり取り上げられています．村雨や正宗，蜻蛉切，源氏の八領など．打出の小槌も，打撃武器に含まれています．西遊記で有名な如意棒は「如意金箍棒」として，また弘法大師のアイテムとして知られる金剛杵は古代インドの武器「ヴァジュラ」の中で，登場しています．
などなど，昔を思い出しながら読みました．
*1:「Legend」は「Chapter」の意味で使用されているわけですね．
