わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

PowerPointの第2レベルを「−」から「>」に

発表用スライド作成の大中小 - わさっきの,ある意味,続きです.
PowerPoint 2007でスライドを作り,テーマを変更することなく,発表に使いたいことがあります.このとき,箇条書きの第2レベルの項目に,長音の「ー」や漢数字の「一」が入っていると,見栄えが良くありません.

「−カレ−」や「−東証−」のように見えてしまうのです*1
スライドマスタを変更しましょう.
メニューの「表示」をクリックし,「スライドマスタ」を見つけてクリックします.


左下のスライド一覧は無視して,右下の中で,「第2レベル」のどこかの文字をマウスで右クリックします.

ここで「箇条書き(B)」を選ぶと,こんなのが出ます.

ここで,左下の,右向き矢先を選んでクリックします.

ただし他の箇条書きシンボルと比べて,大きいので,少し小さくしておくことにします.
再度,「第2レベル」のどこかの文字をマウスで右クリックして,「箇条書き(B)」のあと,最下段の「箇条書きと段落番号(N)」を選びます.

サイズを70%にします.

そしてOKのボタンを押すと,ちょうどいい見た目になります.

最後に,右上の「マスタ表示を閉じる」を押します.

変更完了…と思ったら,第2レベルの最初の項目は変更されて,2番目のは変更されていません.経験上,各項目がきちんと変換される場合や,まったく変換されず「-」のままの場合もあります*2
ここは,2番目の項目の先頭(「東」のすぐ左)でマウスをクリックし,あとはキーボードで,BackSpace,BackSpace,Enter.

これで変更完了です.

*1:そういえば昔,南海本線の急行には「急」と「−急−」の2種類がありました.前者は難波と和歌山市和歌山港を結ぶ急行で,後者は,難波から,羽倉崎あるいは多奈川だったかな.でもアナウンスは同じ「急行」でした.行先と別に重要な違いがあって,「急」は春木に停まらず,「−急−」は停まるのでした.関西空港ができて空港急行の運行が始まり,「−急−」は消滅しました.

*2:ある程度文章を書いてから,箇条書きシンボルを変更すると,何かと大変です.新規作成して,表紙のほかにせいぜい1ページだけ書いてから,今日のエントリの操作をすることをおすすめします.