今週月曜日，情報知識学会誌の入った封筒が届きました．
「2008年12月8日発行 第18巻5号 20周年記念特別号」です．
そこで，2ページの寄稿をさせてもらいましたが，読み直して（実は執筆時にも悩んだのですが），情報不足なところを，ここで補足しておきます．
- 2004年度の研究報告会では，自グループの発表には直接関わらなかった一方で，論文賞をいただいたのでその講演をしました．論文賞の連絡をメールでいただいたのは，3月で，情処だったか信学会だったかの全国大会のため，新宿に泊まっていたホテルにいたときでした．受賞のときは，まだ結婚して1年足らずの妻を伴って出席しました．
- データエンジニアリンググループの教員の中に，参考文献で名前の載っていない方がいるのですが，情報知識学会と無縁だったのかというとそうではなく，それどころか，査読付き論文で2報，掲載があり（それらについて，私は共著者ではありませんでしたが），これらの成果を中心として博士論文を取りまとめて学位を取得した，という経緯があります．
悩んだのは，論文を含めて，本学会との関わりを書くべきか，あるいは当初予定の「毎年5月の研究報告会」を貫徹するかです．結局，ページ増はせず，後者を選びました．
論文についてもうひとつ．2007年と2008年の研究報告会発表をベースに，情報処理学会論文誌データベースに投稿していたのですが，採録され，昨日付けで，オンライン登録されました．
