昨日はおつかれさまでした.
当研究室に関心があり,かつ日記を読んでくれた3年次学生へ,Q&Aを作りました.
なぜ毎日?
Q: どうして毎日書いているのですか?
A: 『この世界は解決を待っている魅力的な問題でいっぱいだ』(How To Become A Hacker: Japanese)という意識が根本にあります.あとは,自分の頭の記憶領域は決して多くありませんし,関心も日々変わります.そこで日記という形で吐き出して,あとで見直せるようにする習慣ができました.書くときは神経を使います*1が,リリースしたら,気が楽になります.
私の発言も載る?
Q: 先生の研究室に配属して,ゼミで発言したら,先生の日記で取り上げるのでしょうか?
A: 研究室活動の観点で「興味深い」「記録に残しておこう」と思ったやりとりがあれば,たぶん,取り上げます.過去にどういうやりとりを取り上げたかは,研究室学生へのアドバイス - わさっきにまとめています.なお,笑いを取りに行かないように.データベースのレコード例で「11月31日」は,もうお腹いっぱいです.
先生の発言をブログにしていい?
Q: 自分でブログを開設して,先生の発言を書いても,かまいませんか?
A: いいんじゃないでしょうか.注意点としては,公表する前に,メリットとデメリットを秤にかけてください.デメリットが上回るようなら,自分のプライベートなファイルにとどめましょう.メリットもデメリットも,「誰にとって」が大事です.「(将来の)自分」「(それを読んだ)知り合い」「(それを読んだ)直接関係のない人」の3つに場合分けできると思います.将来研究室に配属されるかもしれない後輩や,大学に入ってより高度な勉強をしたいと考えている受験生にも,思いをめぐらせましょう.
*1:昨日の話で言うと,Tokyo Tyrantは,そこで取り上げるまで,Tokyo Tryantと勘違いして覚えていたものです.まあ過去には,lennyなのにleenyと綴って日記に公開し,Googleにもしっかりキャッチされてしまったことがありますが.