わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

年明けミーティングのメモ

今月,発表指導をしたりミーティングをしたりしていく中で,自分なりにこれはまずいぞと直感するものがありました.
放置していると,各学生も,研究室全体にも,そして私自身も,悪い空気が支配してしまいそうです.
そこで年明け早々の,おそらく多くの学生が空いているだろう時間をとって,“悪魔払い”をすることを企画しました.具体的には,問題の共有と,前向きに活動できるようにするための提案です.
まずはメモ.年末年始に肉付けします.

  • 各学年の喫緊の課題
    • 3年:DBゼミのシステム完成,卒研着手のための単位修得,就職活動
    • 4年:卒業論文の完成
    • M1:研究方針の検討,就職活動
    • M2:修士論文の完成,学会発表
  • 卒業論文/修士論文は誰のため?
    • 本人:学部/修士の集大成
    • 教員:審査対象
    • 後輩:先行研究
    • 研究室:財産
  • 課題を明確に
    • なぜ必要? 問題解決をしやすくするため/問題の所在を,指導教員や同じ班の人に分かってもらうため
    • どのような方針で? 「理想」と「現実」のギャップを示す
    • 「理想」の表現方法:日本語,ポンチ絵*1
    • 「現実」の表現方法:計算結果(コピー&ペースト,スクリーンショット),計算方法(数式,実行コマンドなど),表
    • 問題解決の方法は? 現実を理想に持って行く/理想を現実に合わせる/両方
  • 壁にぶち当たったとき
    • ここが勝負所として,もう一歩踏み込む
    • 代替策を検討する*2
    • 問題意識を持ちながらも,しばらく別の,不可欠な作業をする
    • 1週間ほど,課題自体を忘れる

*1:to俺:図解表現の良書を紹介すること.

*2:しかし経験上は,最初によく考えた方法が,どんな代替策よりも効果的である.