わさっきhb

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定時にゼミを始めるには

次年度の研究室運営のことを妄想しつつ,ゼミを定時に始めるために,何をすればいいかを考えてみました.
ゼミを定時に始められなかった理由を,挙げてみます.

  • 開始時に機材などの準備が整っていなかった.
  • 開始時に学生が揃っていなかった.
  • 開始時に教員が揃っていなかった.
  • 何時何分に始めようという意識が,参加者に浸透していなかった.

教員による要因を除けば,いずれも「ゼミの開始時間より前にゼミ室にいるのが,当たり前になる」ことで,かなり解消されるのかなと思っています.かつて

  • いける学生は,ゼミやミーティングの始まる前,終わった後に歓談する.
  • あかん学生は,ゼミやミーティングには,定刻に来て,終わればすぐ帰る.
いける学生・あかん学生(2010年3月バージョン) - わさっき

と書いたのですが,この「いける学生」を育てる…というのが僭越なら,この「いける学生」が集えるようなゼミの空間にすればいいじゃないか,ということです.「前の歓談」で,ゼミと直接関係のない雑談を交わすだけでなく,スクリーンはとかノートPCはとか,配付資料はとか,タイミングよくチェックするというのは,どうでしょうか.
除いてしまった,教員ですが…実のところ,最もよく見かける遅延要因は,これかなと感じています.教員間でふだんから情報交換をし,「今日のゼミは遅れるので,先に進めておいてください」と言い合えるようになりたいものです.
ゼミではなく,学生2人と私によるミーティングの話ですが,今年度は,こちらで設定していたミーティングをすっかり忘れていて,学生がこちらの部屋に来たので思い出したという失態がありました.
今はスケジュールを一元管理する習慣がつきました*1が,それでも,口約束のスケジュールを書き忘れるという可能性を,ゼロにすることはできません.
「記憶するより記録せよ」は,高校3年のときの英語の先生が,口を酸っぱくしておっしゃっていたことです.これを踏まえて,「紙に心に記録せよ」と,勝手に教訓を作ってみました.