わさっきhb

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国際会議の発表で笑いをとる

発表は初日の後ろから2番目で,無事に終了しました.

質問には,http://d.hatena.ne.jp/takehikom/20100819/1282165119で引用したバケツ法で,あらかじめ用意していた答えの一つを言い,質問を言い換えてくれましたので,そのとおりですと回答しました.
ところで,発表の直前に,笑いをとる方法を思いつき,実際に試して成功しました.
それは「壁紙」です.手順は次のとおり.

  1. 発表より前に,「笑いをとる壁紙」を作っておきます.それと,発表方法の希望が伝えられるなら,自分のPCで発表すると伝えます.
  2. 発表の直前には,PCでその壁紙だけが見えるようにします*1
  3. 発表の番になったら,PCをプロジェクタなどに接続します.
  4. 接続が完了したら,スクリーンにはでかでかと,「笑いをとる壁紙」が表示されます.

接続成功で聴衆がほっとする,そのスキを狙うわけです.
私の発表での壁紙は,言うまでもなく「うちの子」です.最近だとこんなの.

誰も彼も子供をお持ちでないので,他の見せ方を考えると…
「日本もの」というのは,面白そうです.寿司とか,丼ものとかの写真です.余白がたっぷりあるのが,日本的です.
仕事を探している人は,発表スライドの1枚目や2枚目よりも,壁紙で,自分の写真を真ん中に置き,周辺にメッセージを書くというのは,どうでしょうか.

*1:PowerPointまたは発表用のアプリケーションを起動し,発表ファイルを開いてから,そのアプリケーションを最小化しておくと,スムーズに発表ができます.この準備は,期待する笑いを得られなかったときに,効果的だと思います.