某年月日のスケジュール:
- 俺,妻,長女の3人で車に乗って出発(次女,三女は妻の父母に頼む)
- 9:30に妻をインテックス大阪で降ろす(フーセンウサギのセールへ)
- 10:00に実家へ行き,長女を母に託す
- 11:00にインテックス大阪で妻を拾う
- 有馬温泉で湯につかる
- 泉南のイオンで,予約していた草刈り機を受け取る
- いったん帰り,晩7時過ぎに車で某駅まで行き,(母と一緒の)長女を迎える
「さてお前,起きてるか〜」
「うん,起きてるよ」
「子ぉは?」
「寝てるね」
「せやろせやろ.これくらいの時間のドライブやったら,たいてい,目的地に着いたときは,よお寝てるもんな,この子は」
「もうじきなん?」
「せや.ちょっと駐車待ちの車が多いんで,迂回したんやが…ここでええか」
「ええわ.ほな行くね」
「ま,ええ服,見つけてきぃや」
「さて実家へ行こか…ん? ランプがついてる.黄色で,鍵マークが点滅って…そっか,あいつ,車のキーを持って出おったな!」
(クラクションを鳴らす)
「(ドアを開け,振り向いた妻に)車のキー!」
「あ…せやな」
「ごめんやで」
「びっくりしたゎ」
「びっくりしたんはこっちやで.こんなんで,クラクション鳴らさんでもええのに」
「いやいや.まあ今度こそ,楽しんどいで」
「気を取り直して,発車するか…ってときに,この子,目ぇ覚めおった」
「ママは? ママどこ??」