10月に入り,がくっと冷え込みました.次女と三女(さきの子・あとの子)にも,あったかい服を着せて,軽いけれど分厚い掛け布団をかけて,寝させています.
そしてある朝.
「パパ,ミルクやりに来て〜」
「あーはいはい」
「って,まだ寝とるがな」
「掛け布団を取って,起こしてくれてええから」
「よっしゃ.さあ,朝やぞ! …おお,ゆっくり動き出した」
「ミルク,ほしがってるはずやねん」
「しかしこの,もそもそ動くんは,せやなあ…幼虫みたいやな」
「なにそれ」
「ほらほらおはよーさん.ミルクやで」
「起きてくるやろ.はい,ミルク(哺乳びんを渡す)」
「ふむ,そしてこれを飲んでいくうちに,この子らは成虫になるんか」
「成長,やんね」
「せやが,と…アホなことを言うてたら,いつの間にか2人とも,ハイハイの姿勢になって,首を上げてこっちを見とんねんな」
「さきの子に,やってな」
「わかったんやが…聞き流してもらいたいんやけど,この子ら,じいっと見とんねんなあ」
「(あとの子に飲ませ始める)」
「あっそうか,ムシじゃないよって言いたいんか.…」
「あなた何ガッツポーズしてんの」