今月は,歯医者さんのお世話になりました.
昨年末に口内炎らしきものができて,そこに当てないよう,左側の歯で噛んでいると,今度はその左側で,冷たい水を口に入れたときに,痛みを覚えるようになりました*1.
妻が「1回で直してくれてんで!」---もちろん妻自身の虫歯のことです---という,おすすめの歯医者さんに連れて行ってもらいました.着いてみると,JR和歌山駅からそれほど遠くない距離です.
さっそく診てもらいまして,左の上と下に1本ずつ,問題があることが分かりました.上は親知らずということで抜いてもらい,日を置いてから,下の歯の治療となりました.
親知らずを抜くのはたしか,教員1年目のとき以来です.あのときは,口の中で血液だとか唾液だとかが喉にきて,治療台の上で安静にしているとき,ずっと涙目でした.
今回は,そういったあたりでの不具合はなかったのですが…抜かれる前は,先生が器具に力を入れて,ごりごりしています.もちろん麻酔は効いています.
そうしてライトと天井を見ながら…妻がうえの子,そしてさきの子・あとの子を産んだときのことを,思い出しました.出産に立ち会ったのは,うえの子*2だけですが,え,そこまでせなこの世に生を受けることがでけんのかいな,と言いたくなるような光景でした.
あのときの妻に比べれば,今の自分など苦しいうちに入らんゎ,とか考えていると,すぽっと抜けました.
抜いてもらったのは,1月10日です.奇遇なことに,mamorukさんもこの日に親知らずを抜いてもらったそうで.
歯垢除去,左下の銀歯で,合計4回通いました.場所を覚えたので歩いて行くよと言ったものの,連れて行くからと毎回,妻が運んでくれました.ちょっとの間だけ,家を離れたかったのでしょう.その間の娘3人は,妻の母に見てもらっていました.車内では一人目がまだだったころのように,会話を楽しみました.