- 作者: 三浦順治
- 出版社/メーカー: 創拓社出版
- 発売日: 2006/06/01
- メディア: 単行本
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- The professor was explaining the complicated formula.
- She was writing a diagram on the blackboard.
冒頭の本のp.53に書かれていました.
whileを,2つの文のどちらにつけるのか,そして2つのうちどっちを先にすればいいのか,迷いました.
答えは同じページにありまして,
- While the professor was explaining the complicated formula, she was writing a diagram on the blackboard.
とのこと.「教授が複雑な式を説明していた間,彼女は黒板の図を書き写していた」ですか.
この文を読むに至って,The professor≠Sheであることに気づきました.前のページ,出題文には,「下線部をmain ideaとして」とあり,Sheから始まる文に下線が引かれていました.
ということで,Sheからのほうが主節,The Professorからのほうは従属節になるので,whileは教授のほうにつくに決まっています.
どちらが先かですが,接続詞でつないで一つの文を作る練習問題と答えを見ていったところ,与えられた2つの文を反対に書く例は見当たりませんでした.ひっくり返すことは,考えなくてよかったようです.
センテンス,パラグラフ,そして文章の構成が学べる,楽しい本でした.
パラグラフライティングにおけるトピックセンテンスの存在は知っていましたが,最初に来る場合(基本の形),中間に来る場合,最後に来る場合もあるわけですね.
中間に来る場合には,howeverほか方向転換の語句が入っている,という指摘(p.90)は,読んでなるほどと思いました.
今年の自分の「英語」: