わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

はてブより〜はっきり言って なんとも言えんなあ&的を得る

2つのはてブに,スターをいただきました.
「はっきり言って なんとも言えんなあ」のほか,「健康のためなら,死ねる!」と「あの子,清純派 AV女優」は,嘉門達夫のCDで知りました.
「的を得る」に関しては,上のリンクがもっとも分かりやすいですが,事例紹介としては,1-1-3「的を得る」の用例(1940年代・それ以前) - メモ 2013.10.10~も興味深いところです.
現在はというと,ATOK 2016定額版では,次のように,誤用と言われます.そのうち,変わるのでしょうか.

「的を得る」とは別に,一時期,誤用扱いされていたけれど,精査により誤用ではなかった,といえば「X'mas」が思い浮かびます.
DHM 039 【前編】 | 人文情報学月報 / Digital Humanities Monthlyの巻頭言は「『X'mas』か『Xmas』か」です.ポイントは以下のところ.

しかし、人文情報学の発展は、この定説に風穴をあけることになる。19世紀以前の英米文献のデジタル化にともなって、「X'mas」の用例が少しずつ発見されていったからである。さらにGoogle BooksとHathiTrustの登場が、風穴を一気に押し広げ、誰でもが「X'mas」の古い英米用例を検索できるようになった。「X'mas」和製英語説は、いまや完全に葬り去られたと言えるだろう。

そんなこんなの,言葉の移り変わりを見ながら,自分ができることは,アレと言えばコレとなるものを思い出して,はてブしたりこうやって記事にしたり,することくらいでしょうかね….