「ほんにゃくこんにゃく?」
「ほんにゃく??」
「ちがうよ.『ほんやくコンニャク』」
「ほんやく??」
「何やなんや」
「ドラえもんのひみつ道具」
「ああ,そんな道具もあったな」
うえの子・さきの子・あとの子に,DVDで見たという,ドラえもんのひみつ道具を尋ねてみました.タケコプター,どこでもドア,タイムマシンなどの定番のほか,きこりの泉*1なんかも最近見たそうです.
「パパ,何か知ってる?」
「せやなあ…」
「たぶん,名前はついてないし,パパがちょうど,うえの子くらいのときに見た1コマなんやが…」
「どんなんどんなん?」
「傘,やねん.雨が降ったときに差すのんな」
「かさ?」
「せやねんけど,そのひみつ道具の傘はやな…開いたら,その開いたところから,雨がザーって降るねん」
「雨がふるの?」
「せやで.晴れた日ぃでも,その傘を開いたら,傘の下だけ,雨がザーっやねんで」
「そんなん,意味ないやん」
「せや,それが面白いんやな」
うえの子が3年生になりましたので,本人のセリフで使用する漢字も,3年までに学習するものにしました.本日の記事では「具」「意」「味」が該当します.