わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

和歌山県立図書館で,アニメ・メトロポリスを観る

某年月日の午後に,車を運転して,和歌山県立図書館へ行きました.
さきの子とあとの子は,夏休みの宿題とやらで,本を読み始めました.
うえの子は,DVDをみたいということで,2階のAVラウンジへ行きました.そして自分も,連れられました.
この一角には5つの中型液晶ディスプレイと,それぞれに机・イス(2脚)・ヘッドホン(2つ)がありました.5つのうち1つだけ,誰も座っていません.座席の後方の棚には,ビデオやDVDのパッケージが並んでおり,そこから1つを選んで,カウンターに持って行けば,再生してくれます.座席ではヘッドホンの音量調節はできますが,停止・早送り・早戻しなどはできません.うえの子は,何度もここで視聴しているとのこと.
何を選んだのか知らないまま,視聴を開始しました.原作:手塚治虫,脚本:大友克洋,監督:りんたろう,でタイトルはMETROPOLISと表示されました.

メトロポリス [DVD]

メトロポリス [DVD]

ロボットがあっけなく壊され,人があっさりと殺されていくなあと思いながらも,左右の机から人が去り,またうえの子も,ヘッドホンを置いて席を離れます.どうやらクラスメートの子が来ていたようです.ストーリーを追いかけるよりも,楽しいんですかね.こちらは,あるときは前のめりになり,またあるときはイスに背をつけ視野を広くとり,メトロポリスの暗部へ,のめり込みました.
うえの子が,軽くこちらの肩を叩きました.そろそろ帰るんやって,と.
その後の都合もあるので,仕方ありません.自分もヘッドホンを外して立ち上がりました.終了の方法も,うえの子は心得たものです(といってもカウンターに申し出るだけですが).同じフロアの「和歌山殿堂」にも,興味があったのですが,展示を見る時間は,ありませんでした.
全体のどこまでを見たかを,知りたくなり,帰宅して,少し検索しました.思い出すのに良さそうな,画像の多い記事を見つけました.

「どうしていつもロボットは人間の勝手で壊されるの?」と「ロックはティマの秘密を暴こうとティマを連れ去る。」の間のところまで,観たのでした.