「おっ,お鍋のおだしで,おじや,でけたんやな」
「みんなのお茶碗によそったよ.食べてね〜」
「あいよ,ふぅふぅしながら,いただこかな」
「う〜ん,これちょっと水くさいかなあ…」
「ん? そっか」
「これ振ろっと」
「お塩かあ…」
「ちゃうよ,味の素やねん」
「あ,パンダ!」
「えっと…たしかに『味の素』って書いちゃあるなあ」
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「おいおい,振りすぎとちゃうか!?」
「これでちょうどやな」
「えらい振りかけたなあ」
「ええねん.このおじや,食べるんママやし」
「う〜ん」
「パパ,どしたん?」
「いやなあ,味の素でも,塩でも砂糖でも,調味料っちゅうのは,入れすぎたらあかんねん」
「入れすぎてないって!!」
「うえの子よ…」
「なに,パパ?」
「(右手の指先を茶碗の上でくしゃくしゃしながら)お塩をひとつまみ,って言うたら,こんなんよなあ」
「そうやけど…」
「(右手でボールをつかむように)お塩をひとつかみ,言うたらこうやな」
「そんなに入れたらあかんやん!!」
「うえの子ちゃん,声,大きすぎ」
「そうやねんなあ…」
上記は数日前のやりとりです.
パンダといえば昨日,https://twitter.com/UenoZooGardens/status/958964937623093248というのを目にしまして,帰宅して子どもに「ひざカックンって知ってるか?」と聞くと,子らはみな,知らないようでした.うえの子に,人間がやる「ひざカックン」を,指先を下に向け両手を使いながら説明してみると,パンダに行きつく前に,激しく笑い出しました.