わさっきhb

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屋根に落ちた,バドミントンの羽根を取れ!

昨日の昼前,ママも準備ができたというので,みんなでお出かけすることにしました.
パパは荷物と車のキーを持ち,駐車場へ….
途中,子らを見つけました.バドミントンをしているでもなく,自転車に乗っているでもなく,みな,建物を見上げています.
あとの子は,どこで見つけてきたのか,長さ4メートルほどの折れ曲がった枝を持ち上げ,振り回してています.
「どしたん?」と,見上げるすえの子に聞くと,「のってん」と.
後方にいるうえの子が,教えてくれました.「バドミントンの羽根,乗ってもうてん!」
うえの子のそばまで行き,同じ方向を見ると,なるほど,灰色の瓦の上の,白いシャトルが目立ちます.
あとの子は,枝を使って落とそうというわけですか…
細かく指示を与えました.
「右!」
「行き過ぎた,左!」
「下げて!」
「そこ,羽根の感触あるの,わかるやろ!」
「あっ,羽根が動いた.やり直しや!」
まるでスイカ割りです.
「しゃあない,パパやったろ!」と言い,枝を受け取りました.しかし難しいのです.枝の先が,シャトルにタッチしているのはわかりますが,そこから落とすことができません.
我が家に回覧板を持って来たという,ご近所の方も,見守っています.
枝をあとの子に戻し,異なるアプローチも,試みました.とはいえジャンプしても,届きませんし,うえの子を,肩車しても,10cmほど足りません.
ママが来て…
「脚立,使こたら?」
納屋を探すと,運搬車の上に,ちょうどいい高さのがありました.
設置して,うえの子に昇ってもらい,四点支持のためガタガタする土台をパパが固定し…
これで無事に,シャトルを手にすることができました.
お出かけですが,昼食は前日の残りのちらし寿司をおにぎりにしたもので,1人1個では全く足りず,マクドナルドに入りました.みなべ町の小目津公園で遊ばせ,自分は寝っ転がっていましたが,バドミントンは強風のため,ゲームになっていませんでした.