ただいま，東京におります．2018年電子情報通信学会総合大会にて，学生2人（M2とM1ひとりずつ）と自分がそれぞれ発表を行いました．
話は先週の金曜日にさかのぼります．ゼミ室にて，発表指導をしました．まずはM2学生です．ひととおりしゃべってもらい，スライドの修正箇所を洗い出したところで…
「そういえば…」
「はい?」
「たしか，2日目の午後の発表ですよね?」
「ええ，そうです」
「M1学生の発表は初日の午前で…発表用のノートPC，どうするの?」
「あ，その件ですけど，さっきM1学生と話をしましてですね」
「ふむ」
「彼が発表を終わったら，ノートPCを，先生に預かってもらえないかと」
「ほお…その発想はなかったが，いい方法ですね．預かりますよ」
「じゃあ研究室で伝えておきます」
「ただ，こちらからも1点，お願いしたいんだけど」
「何でしょうか」
「カバンに，入れといてくれるかな．ノートPCとACアダプタを」
「わかりました」
会場となる東京電機大学へは，初日（昨日）発表のM1学生が持参します．私も聴講します．それで発表を終えると，ノートPCとACアダプタをカバンに入れ，こちらが預かります．2日目（本日）に，M2学生の発表会場まで持ち運び，引き渡すという段取りです．
と，考えていたのですが，引き渡すことまでは，先週，学生と話をしたときに同意を得ていませんでした．
ともあれ本日，顔を合わせまして…
「はい，預かっていたPCです」
「ありがとうございます．それでですね…」
「何か?」
「発表後のこのPC，どうしましょうか」
「う〜ん，こちらの手荷物にはしづらいんで，持って帰ってくれますか」
「わかりました」
