わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

ママを怒らせよう

  「いて! …このタイミングで,さきの子かよ」
 「パパはボケしたらあかんの!」
  「何やそれ」
 「ボケないでね!!」
  「そういえば昔よぉ,ママに,ほっぺたパンチ,されたなあ」
 「そうなん!?」
  「(お,食いついてきたか)車内で,パパが運転してて,ママが助手席ででな.ちなみに,うえの子さえも生まれてなかったときの話やぞ」
 「…」
  「しかしどんなボケ言うたんかなあ.10年前のこと,忘れてもたな」
 「とにかくぅ,パパはボケしたらあかんの!」
  「あ,ママがこっちに来てら.わざと怒らせてみるぞ」
  「(ママに聞こえるように)あのな,さきの子よ,ママはいっつも,我々のために,いろんなことをしてくれてんねんからな.たまには感謝するんやで」
「(近づいてきて)たまにぃ!?」
  「(お,来たきた)」
そしてママの握りこぶしが,パパのほっぺたに軽く当たってからいったん止まり,そして振り抜かれました.ほっぺたパンチの完成です.
  「こんな感じのボケツッコミを,昔はよぉしてたんや」
  「こら! このタイミングで,パパを殴るな,さきの子よ!!」

わんもあ

某年月日,夕食の食卓です.氷が必要ということで,子どもたちは冷凍庫から,何個も氷を持って来て,めいめいのお椀に入れました.
あとの子は,2個,氷を入れたのですが,何かの拍子にくっついてしまいました.「あ,こおりがくっついた!」「ほんまや!」と,あとの子・すえの子が声をあげます.
そこでパパが,「こ〜おりとこ〜おりが……くっつくぞ♪」と歌ってみた*1ところ,即座にうえの子とすえの子が,大声で笑いました.
パパとの距離がもっとも遠い,あとの子は,こちらをキッとにらみつけ,もっとも近い,さきの子は,容赦なくパパの頭上に,パンチを食らわせてきました.

*1:もとの歌の曲名は「おなかのへるうた」です.