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フィールドアスレチックで,一回だけ失敗したけれどできたときには

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 滋賀県・希望が丘文化公園のフィールドアスレチック*1の種目の一つです.親子の分を支払って入り,子どもは順番に乗り越え,親は水筒係です(簡単そうなのは,します).
 前々から気になっていたのは,得点のルールです.上の種目では,「運動得点」が次のようになっています.

  • 一度も休まずにできた…2点
  • 何度か休んだができた…1点
  • できない…0点

 他の種目では「一度も落ちずにできた」「何度か落ちたができた」といった表示を見かけます.
 このとき,「一回だけ休んだ(落ちた)ができた」というのを,1点としていいのかどうかが不明確なのです.「何度か」に「一回」は含まれないのではないか,と言い表すこともできます.
 1点になる条件を「休んだができた」「落ちたができた」とし,2点のほうも「休まずにできた」「落ちずにできた」だったら,字数が減る上に曖昧さも解消するように思うのですが,日本フィールドアスレチック協会の公認を得るためには,「一度も休まず(落ちず)にできた」「何度か休んだ(落ちた)ができた」の表記でないといけないのでしょうか.
 今後も子らと,国内の公認されたフィールドアスレチックを巡り,得点のルールに注意していきたいと思います.


 「曖昧さの解消」という観点で,むかし作った記事は,なぜ「かける数(乗数)×かけられる数(被乗数)」ではなく「かけられる数(被乗数)×かける数(乗数)」なのか - かけ算の順序の昔話になります.合わせてどうぞ.