お気に入りのズボンがひとつ，あります．
秋・冬・春と，履いています．
なのですが欠点もあって，やや裾が短めなのです．
座ったとき，素足が一部，人に見られてしまうこともあります．
あるとき，自分のものではない，薄手で黒のロングソックスが，自分の靴下入れに入っていました．
この靴下を履いてみると，ふくらはぎの高さになりました．なお，足の長さも問題なく，妻のものではなさそうです．
そうしてお気に入りのズボンに脚を通して，曲げたり伸ばしたりしてみても，素足が見えなくなり，大いに喜びました．
こんなロングソックス，男のたしなみとして，合っているのかが気になり，誰にも言えなかったのですが，5月8日発売のグランドジャンプ，「王様の仕立て屋～フィオリ・ディ・ジラソーレ～」*1で，この件が取り上げられていました．
ストーリーの感想としては，フィクションとはいえ今回の依頼者となった社会学者は大変だなあというのと，大学教員や研究者のために仕立てる話がよく出てきて，作者・監修者はその方面につながりがある（そして着想を得ている）のかなあというのがあります．
なお，一度履いたロングソックスは，洗濯機に入れてその後，見かけることがありません．やっぱり妻のだったのかな…．
*1:http://grandjump.shueisha.co.jp/manga/ousama.html．「グランドジャンプは毎月第1・3水曜日発売」ですが，ゴールデンウィークの影響か，今月は第2・第4水曜日の発売で，6月から第1に戻ります．今月は第5水曜日がありますので，隔週となります．
