- 作者: デイヴィッド・S・キダー,ノア・D・オッペンハイム,パリジェン聖絵
- 出版社/メーカー: 文響社
- 発売日: 2019/04/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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『読むだけで身につく世界の教養365』*1の続編です.書店で購入し,1日7ページのペースで読んでいきました.「第○週 第○日(曜日)」の形式は前作と同じで,曜日とテーマはp.5によると以下のとおりでした.
- 月:指導者(大勢を動かしたカリスマ的な人物)
- 火:哲学者・思想家(世界を新たな視点で見つめ、新しい思想を他者に広めようとした人物)
- 水:革新者(斬新な考え方で、人類の偉大な進歩に貢献した人物)
- 木:悪人(生前に悪者とされた人物、または歴史上悪者とされている人物)
- 金:文筆家・芸術家(人間の想像の枠を広げた、創造的な人物)
- 土:反逆者・改革者(因習を打破し、良くも悪くも既存の社会秩序を変革させた人物)
- 日:伝道者・予言者(「偉大なる力」に関する認識を変えた、進行における先見の名を持った人物)
日本人も何人か入っていました.紫式部は第11週第5日(金),西郷隆盛は第35週第6日(土)です.
基本的にはタイトルが人物名ですが,「黒髭」「切り裂きジャック」なんてのもありました.いずれも悪人です.曜日カテゴリーごとの索引を見ると,悪人には「赤毛のエイリーク」「骨なしイーヴァル」など,修飾語つきの名前が出てきます.
この本で,これが書いてあったらなあと思ったのは,各人物名の綴りです.とはいえ原本*2を見るか,気になった人物名をカタカナのまま検索すればいいだけなのですが.
*1:https://takehikom.hateblo.jp/entry/20181023/1540300819
*2:isbn:9781605299501.Kindle版もあり.2010年の本だったのですか.