わさっきhb

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授業参観は振兆豆玉

 某年月日,授業参観があり,スーツを着て小学校へ行きました.
 45分の授業を,うえの子の教室から順に見ていきました.5年のうえの子のクラスは,理科でした.振り子の運動で,「糸につるしたおもりが1往復する時間は,おもりの重さなどによっては変わらないが,糸の長さによって変わること」*1は以前の授業で,実際に振り子を使って実験しており,参観授業では,はじめにそのことを振り返ったあと,黒板に掲示された表の数値をもとに,「振り子が1往復する時間」を求めるのかなと思ったところで,教室をあとにしました.
 3年のさきの子のクラスは,算数でした.「65兆と35兆の和と差を求める」というもので,「和」「差」「兆」の用語を学習していました.兆の書き順の最初は「ノ」の箇所でしたか*2
 同じく3年のあとの子のクラスは,国語でした.『すがたをかえる大豆』で,段落のつながりに注意しながら読んでいくという内容でした.黒板には,途中の段落の最初の文だけ(を紙に書いたもの)が掲示され,第2文以降は,先生と子どもたちが朗読するのを聞く形になりました.豆腐の段落の時間は短め,納豆に関する質問は長めでした.
 最後に1年のすえの子ですが,教室ではなく体育館へ行きました.体育でした.すえの子の帽子の色は赤です.男子と女子に分かれて,玉入れを行いました.体育専科の先生と,すえの子の担任の先生が,玉を数え上げ,赤組の勝ちのあと,専科の先生が白の玉入れの竿を高くし,いつの間にか子どもたちは男子も女子も,赤い帽子になっていました.そして「ご参観のみなさんと,子どもたちとで,玉入れの対戦をしたいと思います.どうぞ白のほうへお越しになり,玉を2つ,お持ちください」と言われると,行かざるを得ません.ジャケットを床に置き,白玉を1個ずつ,左右の手に取りました.
 あっという間の玉入れタイムでした.竿の高さのハンデがあっても,大人チームは子どもチームの倍の数を入れていました.帰宅時に,すえの子が,「あれ,はんそくやで」と言っていました.