VirtualBoxを使って,FreeBSDのゲストOSを動かす演習授業を実施しました.
ゲストOSは,仮想アプライアンスというのをインポートさせます.このファイルが600MBほど.それとVirtualBoxのインストーラが160MBほどで,学内無線LANで約80名の履修者が通信をするのはよくないので,USBメモリにファイルを入れて,回覧してもらいました.
学内Webサーバからダウンロード可能にもしていましたが,600MBをダウンロードしきった学生は,巡回した限りではおらず,みな,USBメモリからファイルを獲得していました.
FreeBSDの仮想アプライアンスが,1GBに収まっていたのは,GUIを使用しないからです.次回から,昨年度までの前半内容を実施しますが,2つの端末ソフトウェアを開いて相互通信させるほか,PerlやらPythonやらRubyやら,ブラウザやら何やらを入れていると,試しに作った仮想アプライアンスのファイルが,3GBを超えています*1.USBメモリには問題なく収まりますが,Webサーバに接続して獲得というのは,非現実的と言わざるを得ません.
*1:これはサイズ増大の本質的な理由でないと期待したいのですが,FreeBSDではなくLinuxのあるディストリビューションを使用する予定です.