小倉城の周辺を散策してから，入城料金を払って全員で天守閣に入りました．
少し階段を昇ったところに，体験スペースがありました．所定の位置に立てば着物を着た状態の写真ができたり，道具を使って重い石を持ち上げたりする中，子らの一番人気は，流鏑馬ゲームでした．
馬の模型に乗り，弓矢を簡略化したものを手に持ちます．馬の左にある画面を見ながら操作することもあり，弓は左手，矢は右手で持ちます．ただし矢の後方部分がグリップになっていて，右手で握ります．このグリップには押しボタンもついており，長押しで溜めて，十分になったところでボタンを離すことで，矢を射るという仕掛けです．
画面中央に的が止まった状態で，練習を3回．的中して的が割れても，ほどなく元に戻るのがシュールでした．そして予選で1回駆け抜けて（ついでに馬がゆっくり揺れながら）的が3つ，本戦は駆け抜けるスピードが上がって的が3つです．予選落ちというのはなさそうで，合計6回の的に当てられるかというゲームです．
自分は1度だけプレイし，溜め切ったらすぐ放つものと勘違いしたこともあり，6本中3本でした．開館すぐで客が少なく，さきの子・あとの子・すえの子が何度も遊んでいました．「6本中6本」を達成し，「流鏑馬ひのとり」という称号が得られたので，写真に収めました．
