わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

当研究室の基本方針(2020.05)

「私たちの研究室では,『情報通信技術(ICT),プラス,コンテンツが,人を幸せにする』を,基本方針に掲げて,研究活動を行っています.
 支援システムを開発し,計算機の高速な処理と,人間の手技・経験を組み合わせます.
 『手技(しゅぎ・てわざ)』といっても,人間国宝をはじめとするその道の達人が行うような動きではなく,我々が画面を見てボタンを押すような操作も対象とします
 計算機で,画面を見てボタンを押すプログラムは,あとのスライドで名前だけ示す『Selenium WebDriver』というのを,使用すれば可能ですが,少しでも画面の内容が変わると,プログラムはきちんとボタンを押せなくなり,プログラムは作り直しを余儀なくされます.
 結局のところ支援システムの勘所は,計算機の高速な処理と,人間のやっていること・こういうふうにしたいということを,うまく組み合わせるところにあると,思っています.
 また,処理対象(コンテンツ)の特徴をとらえ,最適なソフトウェアやアルゴリズムを適用します.なければ独自に開発します.」

なにこれ

 学部1年向け紹介講義のために,研究室紹介のスライドを作成しまして,あるスライドに吹き込んだ音声の原稿です.
 より正確には,「『手技」から「思っています.」までを,原稿として作成していました.前後は,スライドに記載していた内容です.PowerPointの「スライド ショーの記録」で録音する際,デスクトップPCの画面,ノートPCの画面(原稿を表示),デスクトップPCの画面の順に,目線(とマイク)を移動させ,読み上げたのでした.

で,何の支援システムを作っているの?

 上記は具体的な研究テーマを示したものではなく,研究室の基本方針なのです.
 とはいえ昨年度は,ある学生が卒業研究で「情報処理科目を対象とした選択式問題生成支援システム」を開発し,大学院に進学して先月,学会発表をしました.
 「支援」の有無については,次のページの(k)をご覧ください.