わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

スマホで予約,スマホで注文,会計時に手間取る

 某年月日,妻子とくら寿司で昼食をとりました.
 子らの目当ては,ビッくらポンでした.あいにく,5回やっても6回やっても,はずればかりでした.意気消沈のすえの子に,「5回に1度は当たる」と「5回やったら1度は当たる」は違うんだよしょうがないと,言い聞かせました.
 話を少し戻して,以前にAndroid用のくら寿司公式スマホアプリをインストールしていました.自宅で予約手続きをしてから出発し,入店して1分もかからずに,予約番号が出てテーブルにつけました.レーンに遠い座席---近いのは子らです---からでも,テーブル備え付けのタッチパネルに表示されている,QRコードを撮影すれば,スマホから注文ができ,注文履歴や,投入した皿の枚数を知ることができたのは,とても便利でした.
 その注文履歴なのですが,妻が頼んだきつねうどん(280円)は,10分ほどして到着しましたが,自分が頼んだ茶碗蒸し(180円)は,履歴に表示されているものの,いつまでたっても来ません.
 子らがケーキを食べ,寿司と合わせて30枚の100円皿を投入した(そして6回目の「はずれ」を見た)ところで,もう茶碗蒸しはいいやと,会計に移ることにしました.
 会計も,スマホアプリにボタンがありました.押して進めると,スマホの画面では,入店時に受け取った番号票を持ってレジまでという案内でしたが,テーブル備え付けのタッチパネルには,3,800円ほどの表示が出ていました.
 これは,届いていない茶碗蒸しの代金が,込みになっています.
 レジに足を運び,時間がかかると思うのでと言い妻子には駐車場に向かわせました.そして店員さんに,状況を説明しました.
 2~3分後,店長の名札をつけた人が来ました.番号票を渡すと,機械にそのバーコードと,店長のカードのバーコードをかざして,操作し始めました.
 画面に,明細が表示されたのですが,100円皿が30と,緑椀が1でした.
 茶碗蒸しが会計に入っていないことがわかり,店長さんと店員さんに,お手数をおかけしましたと頭を下げてから,五千円札を投入し,お釣りを受け取りました.
 手元にそのレシートがあります.「@100x 30」で3,000円,そして緑椀は280円です.いずれも外税なので,10%の消費税を入れると,3,608円です.
 助手席で---帰りは妻の運転です---あっと,声を上げました.
 チラ見の記憶は鮮明です.テーブルの,タッチパネルの表示は,「3,806円」だったのでした.そしてレジの前では,茶碗蒸しの分が外されていて,「3,608円」が請求額になったわけです.おそらく店長さんの機械操作がなくても,そうだったはずです.
 帰宅してPCに向かい,端末上でbcコマンドを使用して,検算しました.(100*30+280)*1.1の計算結果は,「3608.0」で,これを(100*30+280+180)*1.1に変えると,「3806.0」と出ました.