わさっきhb

大学(教育研究)とか ,親馬鹿とか,和歌山とか,とか,とか.

crowdとcloud

 書店で手に取り,購入しました.
 通して読んだ感触として,担当している学部3年向けの演習科目よりも,1年生向け情報処理科目の参考書の1冊(授業で取り上げず,関心を持ったら読むといい本)に指定するのが良さそうに思いました.
 「12の道具」は,それぞれが章になっています.https://www.saiensu.co.jp/search/?isbn=978-4-7819-1477-0&y=2020#indexから取り出します.

第1章 ハイパーメディア
第2章 検索
第3章 自分のメディア
第4章 ライセンス
第5章 シェア
第6章 アカウント
第7章 クラウド(crowd)
第8章 暗号
第9章 ウェブアプリケーション
第10章 データベース
第11章 クラウド(cloud)
第12章 間接参照

 興味深いのは「クラウド(crowd)」と「クラウド(cloud)」です.担当している1年生向け情報処理科目では,クラウド(cloud)コンピューティングを取り上げています.ある年度の授業スライドの中に,囲みでクラウド(crowd)ソーシングを紹介しました.今年度は,予習課題で,クラウド(crowd)を調査してもらいました.