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DockerでPGroongaはPostgreSQL 13にも対応

 PGroongaのDockerイメージを作成できるDockerfileを,GitHubおよびDockerHubに公開しています.
 URLはそれぞれ以下のとおりです.

 現在,takehiko/pgroonga:latestのイメージには,以下のソフトウェアを収録しています.

 3か月ぶりの更新です*1.昨日,PostgreSQL 13対応を行うプルリクエストがありました.少し考えて,このプルリクエストはmasterに取り入れないことにし,かわりに,pg-13のブランチを作りました.masterは引き続き,PostgreSQL 12に基づいています.
 ブランチは現在,master,pg-9,pg-10,pg-11,pg-12,pg-13の6つです.GitHubのmasterブランチのDockerfileが,Docker Hubでのlatestタグに対応し,それ以外は,ブランチ名とタグ名が同一です.またmasterとpg-12のDockerfileは同じ内容ですので,ローカルでビルドすると,takehiko/pgroonga:latestとtakehiko/pgroonga:pg-12のイメージIDが同一になります(Docker Hubでは異なっています).
 もう一つ,以前から気になっていた点を解決しました.テストスクリプトtest/test-docker-pgroongaです.2種類のトークナイザー(MeCabおよびデフォルト)が有効に働いているかを,簡単に確認する*2ためのものなのですが,出力を見たときに,OKになったかが,分かりにくかったのでした.そこで「ok」「ng」の箇所だけ,色を替えて出力するよう,スクリプトを書き換えました.