某年月日，学部でお世話になった先生の最終講義があるというので，参加しました．
最終講義案内のメールを見直すと，「現地参加」をして直接聴講するほかに，「オンライン参加」というのがあり，オンライン参加を選びました．エントリーして数分後に，メールでURLがやって来まして，ブラウザで開くと，アクセス方法を知ることができました．
oViceという，オンラインコミュニケーションサービスを使用していました．現地とオンラインのハイブリッド（同時）開催です．講義室の先生の様子やスライドを，ブラウザを介して観ました．
ところで部屋に入って最初のうちは，自分がどこにいるのかが，よく分かっていませんでした．共有画面と別の表示エリアには，座席があり，すでに何人かが席についていました．ほどなく，自分の氏名が書かれたアイコンが見つかりました．ドラッグ&ドロップして，空いている座席に移動しました．ただし見えているイスの上に置く必要はなく，誤操作で一瞬だけ，講義者アイコンの間近に移動してしまったのですが，共有画面は変わりませんでした．
オンライン参加者は，学内外から幅広く集まっていました．見慣れない名前の何人かが，スライドの途中，掲載論文の著者名に入っていて，共同研究者（その先生の教え子を含む）だったのが分かりました．
スケジュールでは，最終講義は90分間の時間が取られていました．こういうとき，60～75分くらいが講義で，残り時間は質問タイムかなと思っていると，スライドの途中省略がほぼなく，残り3分のところで，おしまいとなりました．教室で1件の質問，オンラインからも1件コメントが，ありました．
