来週月曜から，授業開始です．
さっそく2科目があります．1限は1年生を対象としたセミナーで，2年ぶりの担当です．受け持つ学生の登録などは，お任せです．ともあれ学生に，どこそこの部屋に集まりましょう，欠席する場合には連絡をくださいといったメールを送ると，返答があり，ほんの少しですが対応に追われました．もう一つは3・4限のプログラミング科目です．
ところで履修登録について，一昨年までは，授業開始から1週間が，登録期間でした．しかし昨年度はコロナ対応で全学的に変更を余儀なくされ，今年度は，授業開始前に登録期間が設けられました．
昨日がその期限でした．オンライン登録ということもあり，今朝の時点で科目ごとの履修者名簿にアクセスできました．
自分の責任で，MoodleのコースやTeamsのチームを作って学生登録をしないといけないのは，月曜午後の1科目と，木曜午後の2科目，合計3つです．木曜午後の2科目は，科目名は同じ，主担当教員が異なって，内容は同じです．そこでMoodleのコースは共通とし，内部でグループを作って分けます．この作業，昨年度は他の先生に任せきりでしたが，自分でやってみると，思っていたよりもスムーズにいきました．
一つの科目で学生数が100人を超えても，Moodleのコース登録は，面倒ではありません．
続いてTeamsのチーム登録です．昨年度の後期に，PowerShell用のスクリプトファイルを作っていました．
これをコピーして，Emacsで編集しました．メールアドレスの配列を変更し，グループIDは，PowerShellでコマンドを実行して出てきた文字列を，ダブルクリックのあとCtrl+Cでコピーし，Emacsでの貼り付けは<S-Insert>（Shiftを押しながらInsert）です．C-x RET f utf-8-with-signature-dosで，BOM付きのUTF-8にして保存しました．科目ごとに，3つのps1ファイルが苦労せずに出来上がりました．
PowerShellをアクティブにして，3つの科目（のチーム）のうち最も履修者数の少ないものから実行…うまくいきました．
2番目の，100人を超える科目はどうだ…最初にエラーが出ました．TAのメールアドレスを，間違えていました．登録できませんでしたのメッセージが出ても，動作は継続し，受講生はすべて登録できました．TAは人数が少ないので，Teamsから手作業で登録しました．
最も人数の多い科目は…
出力を見て，びっくりしました．2番目と，同じチーム名です．
スクリプトファイルを見直すと，最も人数の多い科目のものは，チーム名とグループIDの文字列が，2番目の科目と同一でした．3番目用に名前を付けてファイルを保存したあと，メールアドレスだけ変えて，登録先を書き換えていなかったのでした．
Ctrl+Cを連打しても，スクリプトは終わってくれません．
プロンプトになってから，Teamsで，100人を少し超えるだけのはずの科目のチームを見ると，登録ユーザが300人を超えていました．スクリプトを作って削除する方法を調べるのが面倒だったので，1件1件，バツ印を押して削除し，スクリプト実行でTAと合わせて登録し直しました．
