某年月日,2階で寝っ転がっていると,(妻の)母がやって来ました.
「あのねえ,こんなんもろたんやけど,使えるようにしてくれる?」と言って差し出してきたのは,音声翻訳機です.そして母は去っていきました.
型番は,DT-HY201Gと書かれています.最後のGを除けば,次のページに載っていました.
少しマニュアルを読みました.右のボタンを3秒長押しで起動.画面上で音声翻訳を選び,入出力の言語を設定してから,画面より下,オレンジのボタンを押しながら話すと入力で,ボタンを話して少し待つと,翻訳結果が表示され,音声も流れました.
まあこんなもんかなと思っていると,すえの子が来ました.
使い方をざっと説明し,英語から日本語への翻訳や,画像翻訳機能も試しました.
「しかしこういうときって,訳してみたい文とか,なかなかないんよなあ.すえの子よ,下へ行って,うえの子・さきの子・あとの子に使こてもらいな」と言って渡すと,喜んで降りていきました.数分後に,「わたしのお母さんはオニです」の声が何回か聞こえてきました.
ヨドバシカメラでポケトークを売り出していたときに,気にはなったものの購入しませんでした.
今調べてみると,多様な翻訳機が出ているのですね.