Yahoo!ニュース経由で知りました.
読み進めると,「ビシっと」「バシっと」といった擬態語が目につきました.抜き出してみました.
その仕掛けを県下中にビシっと作ってあります。
トップは野尻技監(野尻孝子福祉保健部技監)で、その下にビシっとスタッフがいます。
私たちは保健所の「統合ネットワーク」をバシッと作っているのです。
そうした情報を全部上にぴゅっと吸い上げて、「お前、あれを調べに行け、これを調べに行け」と、ワーッとやらないと全然間尺に合わないんです。
ぼーっとしているうちに和歌山市でババババっと広がる。
それで協力してくれたので、ぐっと感染者が減ってきたのです。
ババババっと悪くなって、あっという間に息ができなくなって死んでしまう。
そのため、ギリギリまで自由にさせておいて、最後にドッカーンとロックダウンする。
擬態語としての出現の多くが,カタカナ表記+「と」です.ただしそうでないのもあって,「ぴゅっと」「ぼーっと」です.「ぐっと」は,擬態語とみなすかどうか迷いましたが,日常使う書き方ではないので今回取り上げました.「ちょっと」も,何度か出現しますが,擬態語にはしていません.
最後の「ドッカーンと」の出現の前までしばらく,擬態語が出てこないのも,書き手が演出しているように見えました.
「あの角をガッと行ってダーッと行った所にあるバーンとしたビルだよ。」を引用した,分かりやすく抽象的にに対し,昨日はてブが付いたのを,思い出しました.