先週,これまでと違う操作をしたわけではないのですが,キーボードのスペースバーの動きが,おかしくなりました.
プラスチックの定規を使って,スペースキーを取ってみると,内部の「引っかけ」が,外れてしまっていました.
しかしうまく引っかかるように,スペースキーを戻すことができません.無理して戻して,1週間ほど,違和感のあるタイプをしていましたが,数日前に,抜本的に見直すことにしました.
まずはPCをシャットダウンして,プラスチックの定規を使って,スペースバーと,左右2つずつのキーも,取り外しました.そしてキーボードの右端を床につけて横に立て,きちんと引っかかるように,スペースキーを戻してから,左右のキーも戻しました.
そのときにキーボードの外枠が不自然に動いたのですが,気にせずPCを起動したところ,スペースキーと左右のタイプ感覚が,元に戻りました.
数分もしないうちに,新たな問題が発覚しました.EmacsでC-x C-fを打ち込んだつもりが,画面上には「xf」が表示されているのです.
Aの左のCapsLockキーをCtrlにする設定が,無効になったのかなと思いながら,regeditを起動してHKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layoutを見ると,「Scancode Map」があり,中身は,CapsLockキーをCtrlにする設定です*1.
さらに試して,状況を理解しました…CapsLockキーを強く打ち込んだときに限り,反応し,いつもの強さだと,反応してくれないのです.
キーを外して,あれこれやっても,変わりそうにありません.外枠が動いたときに,悪影響を及ぼすようになったのでしょう.…
キーボードを購入しました.
これまでのキーボードは,ケーブルをグルグル巻きにして,床の上に置いていると,すえの子がやって来ました.「これ,新しいの?」「いいや,古いので,もう使えやんのやが」に対して「じゃあもらうね」と言ってくるのは,いつものことです.さきの子・あとの子は無反応ですが,ママが来て,「それ,パパの新しいキーボードでしょ!」「いいや,古いの!」というやり取りをするのは,思いもよりませんでした.