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応援団の踊りの指導役に抜擢!?

 数日前の,夕食時の会話です.
 さきの子とあとの子がそれぞれ,小学校の紅白チームの応援団に入っています.
 その日に,あとの子が言ったのは,応援団の先生(もちろん小学校の先生)が,あとの子に,踊れない子の指導役を務めてほしい,というのものです.
 ちゃんと踊っているからこその抜擢で,いい話じゃないか,などと大人が無責任なことを言っていると,そこからの展開が不自然でした.
 あとの子は,協力してくれる子を見つけようとしました.1番目の子は尻込みし,2番目の子からはOKをもらったけれど,先生から,この子には役割があるからと却下されました.
 といったわけで,本人からは苦難の船出だったのを聞けたのですが,しかし協力者を見つけることが,問題解決の第一歩というのは,変です.
 そこでそれまで会話に出てこなかった,誰に対して何ができることを指導するのかを,こちらから尋ねてみると,問題の原因がたちどころにわかりました.
 指導対象は,同じ学年の何人かの男子だというのです.踊り方がわからないというよりは,真面目に踊らないという状況なのでしょう.男子らと親しいわけではない,あとの子が,指導するというのは,難しいと言わざるを得ません.
 まあベストを尽くすことやな,という大人からの一言で,そのトピックの会話は終わりました.完成度を知るには,運動会の応援合戦を観るしかありません.