1月3日の朝のやりとり.
「初売り,あべのハルカスはすごかったんよ~」
「ああ,昨日のな」
「けど人は,コロナ前より,少なかったかな」
「コロナの影響?」
「ていうより,年末のうちに初売りしてたし」
「ふむ,和歌山のイオンモールも,そんなんやったな」
「福袋なんかは,ネット予約が当たり前やし」
「なるほど…さきの子よ」
「(口に食べ物を入れたまま)どしたん?」
「福袋という名の在庫処分に,騙されたらあかんねんぞ」
「あ,今は在庫処分で福袋にすることないよ」
「まあそやろな」
「気を取り直して,さきの子よ…(ここでボケよう)お前,在庫処分されたらあかんぞ」
「えっ…?」
「冗談やはな冗談.お前,処分されるかいな」
「うち,ない!!」
「ないって…?」
「今お気に入りの服は,ママのやし…昨日着てたんは,おばあちゃんのやし…」
「…」
「しょ分,できやんもん!」
「そっか…ま,大事に服,着るんやで」
たしか「福袋という名の在庫処分に騙されてはならない」というのを嘉門達夫のCDで聞いた記憶があるんだけどと思いながら検索したところ,かわりに「あったらコワイセレナーデ~ベスト・オブ・最近~」という2007年の歌がヒットしました.「トイレットサンドペーパー」を踏まえて,さきの子にツッコミを入れたのを思い出しました.「葬儀屋の福袋」というのも,もらいたくないですねえ.