昨日，窓ガラスの向こうが暗くなった午後6時に，今年度担当の対面型授業をすべて終えました．
「すべて」と言っても，後期に関わるのは，1年生向け体験演習科目で，前半後半2コマずつです．ただし今期は，毎年担当の前半の1回分を他の先生にお願いし，かわりに後半に1回分，多めに受け持ちました．
学生は，相対的に少ない対面型授業の中で，他の科目で見ない機器（micro:bitやワニ口クリップ*1など）を使って，LEDを点灯・消灯させたり，音を鳴らしたりして，楽しんでいました．
昨年度とおおむね同じ授業資料に対して，少し手を加えました．一つのプログラムです．（学外の）他の人が作成した分の挙動に不満を感じ，前半授業の前に自分で作り直して，このプログラムを授業で提供しました．内容については，来年度以降も使用する（何をするプログラムなのかを出題する）予定なので，差し控えますが，質問があったときにアドバイスしやすくなりました．学生にとっても，プログラムをじっくり見る機会になったように思います．
あとは，1年向けプログラミング科目に力を注ぐことにします．
*1:「わにくちくりっぷ」と読みます．ワニ口クリップの3番目の文字は，カタカナの「ろ」ではなく，漢字の「くち」です．
