Teamsのビデオ会議による，学生との研究ミーティングでの，出来事です．
開始時刻を決めていますが，その時刻に，全員が入っているとは限りません．
自分は，開始の数分前に入室します．同じように早く入ってきた学生と，雑談ができればいいのですが，そんなに気の利いたことが言える性格ではないので，「まだミーティング開始ではないんだけど」と言ってから，研究の進め方に関する話をしています．
今日のミーティングは，自分と，大学院生1名と，学部生1名，合わせて3名によるものでした．学部生が早めに来ていたので，この学生が作って，共有フォルダに置いてあるWordファイルを見ながら，ここはいいけれど，ここの記述は曖昧なのでこのようにして，などと言っていると，開始時刻を過ぎました．
「定刻になりましたが，まだ参加者は揃っていないようですね．揃ったら，始めましょうか…」と言ったところ，「いえ，全員揃っているはずですが」と，大学院生からのツッコミがありました．
えっ…
冷静になってビデオ会議の画面を見ると，たしかに3人，入室しています．
そして学部生はカメラがオフでした．大学院生の顔が映っている状況で，Wordファイルをもとにああだこうだと，こちらが言い，学部生が応答していたのでした．
自分が，この学生2名の年齢に近かったころに聞いた笑い話を，思い出しました．2歳，年下の従兄弟が，祖母の見舞いに行ったときに，祖母は私と勘違いしたそうです．畑*1はどうしているかと尋ね，従兄弟はそのとき返答に困ったというのでした．
ミーティングはつつがなく終了し，研究班としての活動は終了です．あとはそれぞれ，修士論文・卒業論文を完成させ，こちらは個別に指示・支援していくことになりました．
