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貴志川線運転見合わせを見て,事の重大さに気づく

 昨日付の記事の続きとなります.いつもより1本早いバスに乗り,JR和歌山駅に到着しました.
 1本早い,貴志川線の電車の発車時刻も確認済みです.少し時間に余裕があります.傘を差してローソンに行き,子らが喜んでくれそうな食べ物を購入してから,駅ビルに入りました.
 改札の向かいに位置するセブンイレブンは,シャッターを降ろしていました.
 改札の向こうの電光掲示は,「運転見合わせ」でした.
 JRさんごくろうさま,さて貴志川線に乗ろかいなと思って,紙の掲示を見ると,運転見合わせの対象に,「わかやま電鉄貴志川線」が加わっていました.
 入れやんのか,乗れやんのか…
 ここに来て,事の重大さに気づきました.
 「お迎え」「タクシー」「徒歩」の順に,検討しました.妻に電話をかけると,つながりました.JR和歌山駅の東口まで来てもらうよう,頼みました.
 待つこと20分.できるだけ雨が車内に入らないようにして,助手席に乗り込みました.
 車内で,パパの分のビーチサンダルを持ってきたと聞かされたときにはびっくりしました.
 我が家の駐車場はすでに水浸しで停められず,代替スペースに停めたのですが,そこから自宅までの間に,妻の目測で高さ最大30cmほど,水が溜まっているというのです.代替スペースのそばに,幸いにも雨の落ちないところがあり,そこで靴と靴下を脱いでビーチサンダルを履き,ズボンを膝下までたくし上げました.
 妻のあとをついていき…なんとか,家に入りました.
 リュックサックから汗拭き用のタオルを取り出して,左右の足の裏を拭き,それからふくらはぎまで拭きました.ふくらはぎがこわばってしまい,ズボンを下ろすのに,たくし上げたときの倍の時間がかかりました.
 翌朝,田んぼの状況の確認を兼ねて散歩に出かけると,強い風だったものの,土や水の高さなどは,田植え直前の良いコンディションのように感じました.実際,田植え機を持ち込んで,これから取りかかるという光景もありました.遠目に田植え済みかと思って,近づくと,鋤く前の土地に水が溜まった状態でした.