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1年生セミナーでワールドカフェ

 1年生セミナーは昨日,第7回(個別回)を実施しました.
 先週は全体回で,顔を合わせるのは2週間ぶりでした.個別回・全体回などについては,昨日付の記事(1年生セミナーは15名)をご覧ください.
 第7回の前日23:59を締め切りとしたレポート課題(情報倫理に関する10個の設問から5個以上を選んで解答)があり,その答案をノートPCに入れて,持参してもらいました.
 第7回の内容は「情報倫理の討論」でした.しかし15人で討論するとなると,話す学生,話さない学生の差が生まれます.こういうときに使うべきなのは,「ワールドカフェ」かなと考えまして,計画を立てました.
 以前にも1年生セミナーで適用した記憶はあるのですが,記録は見当たりません.当ブログに書いているのは12年前,後期の3年ゼミでした.

 いくつかのリンク先は無効になっています.ワールド・カフェとは? | ワールドカフェについて | ワールド・カフェ・ネットは実施前に読みました.残念なワールドカフェ?:YLOGオルタナティブ:オルタナティブ・ブログのチェックリストについて,Yesが3つでした.
 3人×5テーブル=15人にします*1.ゼミ室内には長机が6つありますが,5つをカフェ用のテーブルとし,残り1つは自分のPCを置いて,スライドをスクリーンに表示させました.
 時間と回数は,1セッションにつき15分で,3セッションとしました.
 12年前,12名に実施してもらったのと同様に,ホスト(5名)とゲスト(10名)を割り当てるよう,クジを作りました.PowerPointでスライドのサイズ4:3にしてから,スライド1枚に4つのクジを書き,氏名欄も設けて,あとで回収しました.ゲストの移動順について,ここでは書きませんが,クジに記載し,15名のどの2人も,3つのセッションの複数回で,同じにならないようにしました.
 トピックについては,「情報倫理に関する10個の設問」から1つを,テーブルごとに最初のセッションでホストが決め,3つのセッションで変更しないよう指示しました.テーブルごとに同一のトピックになってもよいことも,スライドに書いていました.ホストが決める際に,同じテーブルの2名のゲストがレポートで何を選んだかを聞いてかまわないことを,授業中に追加しました.
 当日に,イレギュラーな事態が発生しました.学生の1人からの欠席メールが,ゼミナー開始直前に届きました.対策としては,ゲストの1つのクジを取り除くだけです.そのクジに書かれた,各セッションのテーブルは,ホストとゲストが1名ずつ,計2名での実施となります.
 なのですが,もし他に,セミナー当日に姿を見せていない学生がいたときには,もう1つ単純にクジを取り除くわけにいきません.テーブルにホストのみのセッションができてしまうと,まずいのです.このことにも注意して,ホストクジとゲストクジを分けておき,欠席連絡のあった分は折り畳まず,教室で他に不在者がいた場合に取り除く候補も,用意しておきました.
 ですが,他に遅刻・欠席はおらず,14名でのワールドカフェ実施となりました.スライドをスクリーンに表示させ,実施の要領や,ワールドカフェを通じて何を学んでほしいかを説明しながら,テーブルの上では14枚の折り畳んだクジを,露店で焼きそばを作るかのようにかき混ぜました.
 各セッションは盛況でした.聞くだけで何も発言しない学生は,見渡した限りいませんでした.
 最後のセッションを終えて机とイスを戻してもらい,クジを回収してホストクジとゲストクジに分け,ホスト役の学生を順に指名し,取りまとめた内容を発表してもらいました.「情報倫理に関する10個の設問」のうち2つの設問を2テーブルずつ選び,1つの設問には1テーブル,となりました.

*1:かけ算の順序や単位表記が気になった方は,https://takehikom.hateblo.jp/entry/2020/02/24/105709の15番目の項目をご覧ください.