金曜(田植え1日目)午後のことです.
自宅から,一番遠い田んぼへは,籾運搬車で行きました.
以下のページの「MAC05T運搬車タイプ」が近いです.
しかしなんだか不調です.エンジン音がおかしいのです.とはいえ,ガス欠というわけでもありません.
コンバインのタンクに入った籾を2回,この運搬車に転送し,自宅のそばの納屋に運んで帰るためにエンジンをかけようとしたときに,父に言われました.
「あんた,体重あるから,車に負担がかかって,よお動かんねん.降りて,歩いて納屋まで行きや」
さらに,この運搬車の前で操作し,ハンドルを前に倒しました.
ハンドルと言っても,車を運転するときのような円形(steering wheel)ではなく,「ひ」の形状で左右に持ち手のあるタイプです.このハンドルが前に倒されて,牛を引くかのようにハンドルを持ち,歩いて移送するというのです.
実際そのようにして,納屋まで持って行きました.人や自転車などと,すれ違うことがなかったのは幸いでしたが,側面を壁にぶつけたりタイヤを溝に落としたりしないよう,ハンドル操作には気を使いました.
あと1つ曲がると納屋が目の前というときに,持ち手の右側に,つまみがついているのに気づきました.「弱」「強」と書かれたシールも,貼ってあります.
すこしひねると,エンジン音がよくなりました.
「スロットル」です.スロットル調整をせず,「弱」の状態で走らせていたので,ノロノロ運転だったのでした.
納屋の中,乾燥機の近くで,父が待っていました.バック入庫で,ホースに取り付け,父は電気まわりをセットし,自分は車内で籾を落とさないようにしているシャッターを開けて,相互確認のあと,籾の排出(乾燥機への張り込み)を始めました.
金曜午後の2度目の田んぼ行きは,スロットルを強めることで,運転席に座って大丈夫でした.
しかし土曜日に田んぼに行くとき,同じようにするとエンジンが止まりそうでした.少し上りのところでした.運転席から降りると,エンジン音がよくなって余裕で進みました(道が平坦になったところで,また乗りました).前日に父が言った「体重あるから」を,噛み締めました.