その1
「はーるのー♪」
「うらーらーのー♪」
「(うーん,気をつけて左右を見なあかんところで,突然後方から歌い出すのか…)」
「すーみーだーがわー♪」
「にゃんにゃん♪」
「えっ」
「えっ」
「パパ,今,にゃんにゃんって言った!?」
「言ったよね!?」
「いや,お前らの歌を止めたかったんやが…要注意の交差点を越えたんで,続けて歌とてくれてええよ」
「もっかいにゃんにゃんって言ってくれる!」
「言って言って!」
「いやですー」
その2
「にゃにゃにゃんにゃんにゃん♪」
「にゃーにゃにゃにゃーにゃにゃにゃん♪」
「お前ら,歌とてる曲,ちゃうやろ?」
「にゃん?」
「にゃあ?」
「どうせやったらおんなじ歌にしてくれるか.合わせるで,ええか,にゃんはい!」
「パパ,今,にゃんはいって言った!?」
「言ったよね!?」
「『さんはい』のつもりや」
「にゃんはい,やってー!!」
「学校で言うたらあかんで.あだ名になってまうで」
しーくれっと
さきの子・あとの子が高校生になって三角関数(三角比)を習うようになったときにsin・cos・tanのことを「にゃいん・こにゃいん・にゃんにゃんこ~♪」と言ってみるとすごい反応をするだろなと思いつつも,sin・cos・tanを書くたびにパパが言ったのを思い出して笑ったり顔を歪めたりするのは,まずいので,ここに書いて本人には言わないようにします.