「えっと,ママよ,今日はお鍋か」
「そうやねん」
「水炊き?」
「ちゃうよ.しっかり味,ついてるからね」
「おだしは透明に見えるんやが」
「白だし,使こてんねん」
「へえ.んで,白ごはんがないということは…」
「あとで,おじやにするからね」
「ほいほい.ところで子どもは…」
「あとの子ちゃんには,来るよう,言ったんやけどね」
「他の子ぉらは,図書館で勉強してから,ママお迎え,かな」
「そうやね」
「あと,おじいちゃんとおばあちゃんは…」
「おとなり(の部屋)で,テレビ観ながら(食べる)やね」
「ふむふむ.お,あとの子が降りてきた」
「おじや,いい香りやね.ふうふうしながら,ゆっくりいただくか」
「食べた!!」
「あとの子ちゃん,もう食べたの!?」
「うん! おかわりしたいから!!」
「あーあのね,お鍋の残りは,おじいちゃんに食べてもらうの」
「えー! あたしも食べたい!」
「あとの子ちゃん…とパパには,多いめに,よそっといたんやけど」
「おいしかった! 食べたい!」
「えっとねぇ…」
「じゃあ,スプーン1杯だけ!」
「あとの子よ,あれか,スプーンの上におじやを盛って,盛って,(手で逆U字型を描いて)こぉんな高さにして…」
「そんなんせえへんよ!」
「んで食おうとしたときにスプーンが傾いてポテチン*1,とか(笑)」
「そんなん(笑)」
ママが洗い物をしている間に,あとの子は鍋にスプーンを差し込んで一口を食べ,おたまに持ち替えて,鍋のおじやを均していました.