わさっきhb

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長電話

思い出し話を.
19歳のとき,ひょんなことから,長電話をするようになりました.
「長電話友達」もできまして,平均して2時間,長いときは4時間話して,コードレス子機のバッテリが切れそうだから切ったということもありました.
受けるのはほとんどなく,かけるほうでした.時間は晩の9時とか10時とか.
話題の推移というのが面白くて,だいたい20分くらいで主導権が(もちろん話題も)移っていました.
長電話しすぎと親に叱られ,一旦切って,家の前の公衆電話からかけ直すこともありました.
今はもう,長電話する体力もネタもありません.仕事場で妻から電話を受けるときは,5分も話せば長いくらいです.実家の親からの電話の9割は,10秒以内で終わります.
(同日午後追記)
長電話をして何が良かったか,上の文章を書いていたときには思い浮かびませんでしたが,これと当たらずとも遠からずな関係にある,興味深い記述を見つけたので,引用しておきます.

結局のところ、自分と同じく頭の切れる人間と深夜に学生寮で交わす会話こそ大学生活の最良のものの一つじゃなかっただろうか?
The Goog Life: how Google keeps employees by treating them like kids 日本語訳